遺伝子ターゲッティング法を用いた紫外線高感感受性修復欠損マウス系統の樹立
Project/Area Number |
06780707
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Laboratory animal science
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Research Institution | National Institute of Radiological Sciences |
Principal Investigator |
原田 良信 放射線医学総合研究所, 遺伝研究部, 研究員 (90192707)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | マウス / ターゲッティング / 色素性乾皮症 / XP / ERCC5 / 紫外線 / ノックアウト |
Research Abstract |
前年度までの研究によりヒト色素性乾皮症G群原因遺伝子XPGのマウスホモログであるxpgのcDNAおよびゲノミックDNAをクローニングした。マウスゲノミックDNAからそれぞれ異なったエクソンを不活性化する3種類(TV1,TV2,TV3)のターゲッティングベクターを作製した。これらのベクターをマウスES細胞(D3)にトランスフェクションし、G418とGANCでセレクションを行った。TV2を用いた実験では、7.5×10^6のES細胞から200の418′GANC′コロニーを得た。PCR法を用いた実験により、これらのうち13.3%が相同組み換え体であることが判明した。さらに5つのコロニーについてサザン法を用いた実験を行ったところ、5つ全てが相同組み換え体であると確認された。同様にTV3を用いた実験では7.5×10^6のES細胞から380のG418′GANC′コロニーを得、PCR法により、これらのうち24.0%が相同組み換え体であることが判明し、さらに32個のコロニーについてサザン法を用いた茂を行ったところ、32個全てが相同組み換え体であると確認された。TV1を用いた実験においては相同組み換え体と思われるコロニーは得られなかった。TV2およびTV3の実験から得られた相同組み換え体と確認されたES細胞の中から、染色体数や形態が正常であると思われるクローンを選び、C57BL/6の初期胚にマイクロインジェクション法を用いて導入したところ、キメラマウスが誕生した。今後これらのキメラマウスから紫外線高感受性しゅうふく欠損マウス系統を樹立する予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
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