ビル内廃棄物の収集及び処理の観点からみた建築計画・設計資料の作成
Project/Area Number |
06838005
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
都市施設保全工学
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Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
久保 猛志 金沢工業大学, 工学部, 教授 (30016670)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
垂水 弘夫 金沢工業大学, 工学部, 助教授 (70163706)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | 廃棄物 / 建築計画 / 建築設計 / 建物用途 / 廃棄物排出原単位 |
Research Abstract |
本研究は、社会における円滑なごみの処理・処分・再資源化に対応し得る建築物内のごみの扱いと、そのために建築計画・設計時点で考慮されるべき内容を明らかにすることを目的として、平成6年度の単年度で実施したものである。 現場での業務に直接携わっているビルメンテナンス従業員を対象に、作成したアンケート調査票に基づく実態調査を実施し、13の建物用途にわたるビルから227件の有効回答を得た。調査対象とした建物用途は、(1)一般事務所:その他一般、(2)一般事務所:コンピューターセンター、(3)一般事務所:金融、(4)一般事務所:報道(電波)、(5)一般事務所:商社、(6)一般事務所:出版、(7)一般事務所:報道(活字)、(8)一般事務所:広告宣伝、(9)宿泊施設、(10)百貨店・大型物品販売、(11)劇場・ホール・集会場、(12)教育施設、(13)飲食店である。 この結果、以下の各項目ごとに建物用途別の解析結果が提示された、後掲の研究発表成果に結びついたものである。 1)ビル内廃棄物の収集・運搬・処理・保管に関わる諸データの種類別分析 ・廃棄物排出原単位の算定 ・効率的運搬、処理のための必要設備とスペース ・分別を前提とした集積所所要面積の提示 2)ビルメンテナンス側からみた建築計画・設計に対する改善・要望事項の抽出 3)建築計画・設計資料として用いられるべき諸条件 ・数値の妥当性の検討および将来の変動要因
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Report
(1 results)
Research Products
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