Project/Area Number |
06851050
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
国語学
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
山田 健三 愛知学院大学, 教養部, 講師 (00221656)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 日本語の語音配列則 / 促音・入声音表記 / 平仮名文の用字法 |
Research Abstract |
本年度の研究実績については、以下の2点にまとめられる。 1、川表記の実態調査 2、日葡辞書見出語の電子データ作成 中世における「川」表記は、促音-入声音表記として存在していることは従来から指摘のあるところではあったが、その範囲は写本に限らず、版本にも広く見られることが確認できた。そのジャンルも文芸テキストから辞書(節用集、倭玉篇)まで広く見られる。年代的な下限や、古文書類での実態の確認は今後の課題の一つであるが、同一テキスト内における記述的研究が今後重要となる。この実態はローマ字表記の資料、日葡辞書に於いても確認された。
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