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居住環境変動要因の合成分析によるコミュニティ・バランス・モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 06855067
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Town planning/Architectural planning
Research InstitutionRitsumeikan University

Principal Investigator

リム ボン  立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (10202409)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
KeywordsCBM / モザイク / 開発キャパシティ / 住宅ストック / 高令化 / 開発 / 保存 / 都市構想
Research Abstract

第一に、国勢統計区を基盤とした小地域メッシュを単位に、時系列的推移からみた都心部ならびに郊外部の人口特性・住宅ストック特性・新規住宅供給特性・経済活動特性・生活環境特性・空間構造特性のデータ解析を行い、指標を類型化し、CBMを開発した。ここでは、住民基本台帳・固定資産課税台帳・住宅統計調査・事業所統計調査・新設住宅着工統計等の独自集計を行った。第二に、CBMから読み取れる局地的なまちづくりニーズを把握し、これらと行政施策メニューとの対応関係を明らかにする。第三に、実際に展開されている地域活動を分析し、CBMの内容をより豊富にするための現地調査を実施した。ここでは、地域の自治連合会・企業集団などを対象としたインタビュー調査を実施した。
このような調査分析を通じて、当初の予定通り、CBMを開発することに成功した。その結果、都市の中の大小様々なテセラの混在するモザイクを都市の中で無数に描き出すことが可能となり、居住地の局地的性格をかなりの臨場感を伴って浮彫りにすることが可能となった。CBMによるモザイク模様の都市計画は、都市構造解析の新たな手法となり、都市計画におけるマクロとミクロの関係、ならびに未だに結論を見ない「開発」と「保存」の問題に一定の解答を提供することができるようになった。また、CBMは自治体住宅政策の体系化にも有効に活用することができる。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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