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TATAボックス結合因子TFIIDのSW14ホモロジー領域の構造と機能の解析

Research Project

Project/Area Number 06858075
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Cell biology
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

葛原 隆  東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助手 (00260513)

Project Period (FY) 1994
Project Status Completed (Fiscal Year 1994)
Budget Amount *help
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1994: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
KeywordsTFIID / TATAボックス結合因子 / SWI4 / CCG1 / HMGボックス / 細胞周期 / 転写調節 / two-hybrid法
Research Abstract

細胞周期に関与する因子群については、cyclinやCDKなど様々な因子群が知られているが、転写因子として性格づけがなされているものは極めて少ない。そこで、本研究ではTATAボックス結合因子TFIIDのサブユニットのうち、細胞周期G1→S期に働くとされるCCG1サブユニットの細胞周期における役割を知る目的で、細胞周期関連因子であるSWI4と相同性を有するCCG1内の領域、及びその周辺領域に存在するDNA結合ドメインの一種として知られるHMGボックス様領域に注目して解析した。ただし、このHMGボックス様領域は、DNA結合活性に必要とされるアミノ酸は保存されていないことから、DNAと結合するのではなく、蛋白質と相互作用する構造ドメインとして想像することもできる。まず、この2つの領域の機能を知る目的で、両者の構造ドメインと相互作用する因子を検索し、解析中である。
SWI4相同性領域に相互作用する因子の検索及び解析
・SWI4領域に相互作用する因子をtwo-hybrid法により検索中である。
HMGボックス様領域に相互作用する因子の検索及び解析
・HMGボックス様領域に相互作用する因子をtwo-hybrid法によりスクリーニングしすでに数種類単離した。それらの全ヌクレオチド配列の決定及び様々な機能解析を進めている。現在までに単離されたHMGボックス様領域と相互作用する因子は全て未知の因子であって、転写調節機構を考える上で新しい展開を引き起こすことができると考えられる。

Report

(1 results)
  • 1994 Annual Research Report

URL: 

Published: 1994-04-01   Modified: 2016-04-21  

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