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演技の動画像記録の自動解析および検索

Research Project

Project/Area Number 07207201
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

川嶋 稔夫  北海道大学, 工学部, 助教授 (20152952)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 棚橋 真  北海道大学, 工学部, 助手 (90250480)
山本 強  北海道大学, 大型計算機センター, 教授 (80158287)
Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords動画像データベース / 演技 / 検索
Research Abstract

演技の画像記録を博物学的な観点から保存、解析、比較を行なうための基礎技術の確立が最終的な目標である。このために本研究では動画像から演技の重要なシーンを切りだし、動作の分類や挙動の解析を行なう。演技は個人と集団では異なった観点から解析する必要があるが,本年度は演技を記録した動画像を個人演技の側面から解析し、進行状況の理解や行動の認識を行いスコアを作成する技術を確立するのが狙いであった。具体的には、本年度はパラメータ空間における演技の構造解析と時空間構造の特異点による特異画像の検出と検索を試みた。
・XY-tデータ(時空間)の体積空間処理によるイベントの解析と検索.
時系列画像中の演技者の行動を定性的に区分するために,イベント(定性推論のランドマークに相当する指標)を構造線のトポロジー変化から検出した.具体的には動画像をXt(時空間)スライスの中で輪郭線抽出処理を行い,その結果から人体の輪郭線のトポロジー変化を求める.この変化の起きている場所は動作中の人体の形状を記録する上で,特徴的な場所となる.そこで,これらの特異画像を抽出し,シーンのサマリ-を構成した.さらに,特異画像集合を比較することで,特定動作を画像系列から検索することが可能であることを明らかにした.
・パラメトリック空間法による選手の挙動の解析.
多数の動画像データから個々の演技者領域を抽出し,パラメトリック空間(固有画像空間)におけるパラメータの時間的変化を解析することで,ける,走る,歩くなどの行動パターンを,構造的解析なしに分析することを試みた.この結果,カメラを固定して得られる運動では解析が可能なものの,テレビジョン放送のビデオ記録では一般に解像度が低く,識別の信頼性が低いことがあきらかになった.ただしこの手法については,パラメトリック空間解析を適用する画像のサイズを制限することで改善の余地があるものと思われる.

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

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All Publications (1 results)

  • [Publications] 鈴木、吉野、川嶋、青木: "特異画像の解析を基にした周期的動作の記述" 情報処理を学会コンピュータビジョン研究会. 95-7. 43-50 (1995)

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      1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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