• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

イメージ情報に基づいた絵画データベース検索システム

Research Project

Project/Area Number 07207215
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionNara Institute of Science and Technology

Principal Investigator

佐藤 宏介  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (90187188)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords内容検索
Research Abstract

これまで、人文科学において評論家の感性に委ねられていた芸術作品の「心象イメージ」に定量的に分析しようとした。カラー芸術写真1万枚からなる画像データベースを構築し、このデータベースに画像全体の色分布あるいは縦横それぞれの投影色分布を画像特徴量としたによる類似画検索機能を実現した。またこの画像データベース中のタイトルやキーワードを手掛かりに「心象イメージ」と色彩との関係の定量分析を試みた。
カラー画像を効率よく検索する目的のためカラー芸術写真1万枚のDC-ROMを対象に取り上げ、カラー特徴量に基づく類似画検索が行える画像データベースを構築した。検索の手掛かりとして、画素毎の色相値をカラー画像全体に対する分布を特徴量とするものと、画素毎を色相値に縦軸、横軸に投影し、その投影プロファイルを特徴量とするものの二種を比較検討した。ここでいう色相とは、カラー画像のRGBデータを色相・明度・彩度HVC色空間に変換し、そのうちH値のみを用いたものである。その結果、縦横投影プロファイルを特徴量とするものが良好な検索性を示すことが分かった。
1万枚のカラー画像からなるデータベースを用いて、シンボリックな「心象イメージ」の解析を試みた。画素のRGB値をHVC値に変換しHC色度平面に分布を取った。データベース中で「秋」や、「スキー」、「海」とタイトルされている写真のみを選び出し、その色度分布を得ることで、ある特定のタイトルのみで選び出した画像の色分布には偏りがあることが確認され、配色の観点から見た「心象イメージ」の定量化を行った。
感性情報処理
色彩分析
画像データベース

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 橋本昌典,佐藤宏介,千原國宏: "カラー画像の色分布を利用した画像データベースの内容検索" 第40回システム制御情報学会研究発表講演会. (1996)

    • Related Report
      1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi