光電変換・光スイッチング機能を持つ単分子膜修飾電極での電子移動反応場の設計と制御
Project/Area Number |
07215218
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
藤平 正道 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (40013536)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 光電交換 / 単分子膜 / 電子移動 / エネルギー移動 / 電子受容 / 人工光合成 / 電子供与 / 三つ組分子 |
Research Abstract |
我々は一分子内に、電子受容部位(A)、光増感部位(S)、電子供与部位(D)を持つ両親媒性三っ組分子A-S-Dの単分子膜で修飾した金属極が光ダイオードの機能を示すことを見出した。この光電変換機能の効率を上げるための、単分子膜内での電子移動反応場の設計と制御に関する今年度の研究成果を以下に示す。 1)新たなS-AおよびS-D両親媒性化合物の合成を行った。またこれらの化合物を用いて光誘起電子速度の連結鎖長依存性を検討した。 2)アンテナ(H)分子とA-S-D三っ組分子の光増感部位(S)との間のエネルギー移動をモデル化するためにベリレン誘導体のS部位のみを有する両親媒性化合物の合成を行った。またこのS分子とH分子との混合単分子膜中でのエネルギー移動を蛍光スペクトル測定により検討した。 3)単分子膜内電子移動反応の連結鎖構造依存性の定量的評価を行うために、構造の異なる連結鎖で結合されたS-D化合物の合成を行った。またその電子移動速度を蛍光寿命測定から見積もった。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)