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生合成反応における超分子形成の精密な解析と超天然酵素分子の創製

Research Project

Project/Area Number 07229205
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

斉藤 和季  千葉大学, 薬学部, 教授 (00146705)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Keywords二次代謝 / クローニング / ミノ酸生合成
Research Abstract

【目的】スイカにおいて、システインと二次代謝性のβ-ピラゾールアラニンは一部共通の経路によって生合成される。セリンアセチル転移酵素によって生成する0-アセチルセリンはシステイン生合成系全体の正の調節物質と考えらており、本酵素の触媒的性質およびこの遺伝子の発現解析はシステインおよびβ-ピラゾールアラニン生合成系の統合的制御を理解する上で重要である。本研究では、セリンアセチル転移酵素遺伝子の発現制御機構を明らかにすることを目的とし、ゲノム遺伝子の単離と解析を行った。
【方法・結果】スイカ黄化発芽体より調整したゲノムDNAをSau3AIで部分消化後、λEMBL3ベクターアームに連結し27万クローンからなるスイカゲノムDNAライブラリーを作製した。スイカのセリンアセチル転移酵素cDNA[1]をプローブとしてスクリーニングを行った結果、7個の陽性クローンが得られた。サザン分析によるこれらのクローンの解析をもとにセリンアセチル転移酵素をコードしている領域をサブクローニングし、塩基配列を決定した。その結果、スイカセリンアセチル転移酵素遺伝子は3個のエキソンと2個のイントロンで構成されていた。セリンアセチル転移酵素はシステイン生合成系の制御因子になっていると考えられるため、低硫酸イオン条件下で栽培したスイカから調製したRNAを用いてノーザン分析を行ったところ発現量に大きな変化はみられなかった。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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