Project/Area Number |
07253226
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
畑山 巧 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (10094484)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安田 邦彦 京都薬科大学, 薬学部, 助手 (50278446)
若槻 徹 京都薬科大学, 薬学部, 助手 (20121577)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
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Keywords | ストレス蛋白質 / 熱ショック蛋白質 / HSP105 / cDNAクローニング / FM3A細胞 |
Research Abstract |
1,マウスの高分子量ストレス蛋白質HSP105と42℃加温によってのみ誘導される42℃特異的ストレス蛋白質(42℃-HSP)の構造を明らかにするため,42℃加温したFM3A細胞のpoly(A)+RNAで作成したcDNAライブラリーを抗マウスHSP105抗体でスクリーニングし、2つの全長cDNAクローン(pB105-1,pB105-2)を分離した。pB105-1は858アミノ酸を、pB105-2はpB105-1から44アミノ酸を欠いた814アミノ酸をコードしていた。 2,pB105-1およびpB105-2各々のin vitro transcription/translation産物はSDS-PAGEでそれぞれHSP105および42℃-HSPと同じ位置に泳動された。 3,pB105-1をプローブとして用いたNorthern blot法により、FM3A細胞に約4kヌクレオチドのRNA転写産物が検出され、熱ショックと亜砒酸、およびアミノ酸アナローグ処理により強く誘導された。 4,RT-PCR法を、pB105-2において欠損する132ヌクレオチドを検出できるプライマーを用いておこなうと、pB105-2産物は42℃加温においてのみ増加したが、pB105-1産物は42℃と45℃の熱ショック、また他のストレスによっても増加した。 以上の結果からpB105-1とpB105-2はそれぞれHSP105と42℃-HSPに相当すると考えられた。 5,蛋白質ホモロジー検索により,マウスHSP105がヒトBリンパ球に特異的なHSP70RY(54%)、ウニ卵子の精子受容体(34%)、およびマウス誘導型HSP70(25%)と高い相同性をもつことが明らかとなった。 6,HSP105mRNAはマウスの種々の臓器、特に脳に強く発現していた。
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