食料生産能力とCO_2固定能力に着目した地球土地利用計画
Project/Area Number |
07263105
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
柴崎 亮介 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70206126)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
デニス Gダイ 東京大学, 生産技術研究所第5部, 助教授 (30270911)
後藤 真太郎 金沢工業大学, 地球生態環境デザイン部, 助教授 (80247436)
本多 嘉明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センタ, 助教授 (60251774)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 地球環境資源 / 地利利用 / 適地分析 / 食料問題 / 炭素固定 / 森林保全,再生 |
Research Abstract |
今年度は以下のことについて研究を行った。 1.技術開発を考慮した地球インパクト係数と土地適性評価関数の設定について、本重点領域を中心として開発される環境保全、食料生産、生態系維持技術を利用した場合の地球インパクト係数、土地利用形態ごとのCO_2固定能力、食料生産能力、さらに土地適性評価関数の変化を推定し、新たな技術体系下での土地適性評価などを行った。 2.環境資源利用・保全技術開発を考慮した地球土地利用計画の策定について、更新された地球インパクト係数や土地適性評価関数などを用いて地球土地利用計画を更新した。さらに支持可能な最大人口規模の推定を行い、これにより人類の生存の観点からみて2050年における望ましい地球の利用形態を土地利用図として描くことができ、許容人口規模も示されることの方向付けができた。技術開発の不確実性に起因する不確実性は土地利用形態や人口収容力に関する感度分析により評価できることがわかった。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)