SH2ドメインを有する新規情報伝達分子CISの機能解析
Project/Area Number |
07273259
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | サイトカイン / 情報伝達 / クローニング / SH2ドメイン / インターロイキン / エリスロポエチン / がん抑制遺伝子 |
Research Abstract |
インターロイキン2 (IL2), IL3, GM-CSF,エリスロポエチン(EPO)などで共通に転写活性化される初期遺伝子CISをクローニングした。CISは中央にSH2ドメイン、両端に機能が未知の約80個のペプチドをコードする新規遺伝子である。プロモーター領域をクローニングし解析したところ、CIS遺伝子はJAK-STAT5系によって転写促進されることが明らかとなった。またCISは活性化されたIL3受容体やEPO受容体と結合し、その活性を調節した。したがって一種のフィードバック調節因子と考えられる。またCISは血球細胞以外でも腎臓、肝臓、肺などの組織で高い発現が認められ、かつその染色体上の位置はヒトでは腎がん、肺がんなどで高頻度に欠失がみられる3p21であることからがん抑制遺伝子としての機能も考えらた。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)