Project/Area Number |
07282203
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
難波 成任 東京大学, 農学部, 教授 (50189221)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | インフェクシャストランスクリプト / プラスミド / Chenopodium quinoa / Nicotiana tabacum |
Research Abstract |
本研究では、植物ウイルスゲノムにコードされる一部タンパク質分子のN-末端にコードされる核輸送シグナルを同定し、組織特異性や、輸送に必要な細胞質側の因子が生物種を越えて普遍的に機能するかどうかを明らかにすることを目的として研究を行った。これにより、植物細胞で機能する核輸送シグナルが、どのように働き、また細胞の種を越えて普遍的な知見を得ることが出来ると考えられる。 本年度は、citrus tatter leaf virus(CTLV)のゲノムRNAの全長cDNAを合成し、この5'-末端にT7DNAポリメラーゼ遺伝子を導入し、インフェクシャストランスクリプトをin vitroで合成できるプラスミド(ITCL)を構築した。その結果、このプラスミドは、効率良く感染性転写CTLゲノムRNAを植物細胞において転写し、その後自己複製できることが確認された。一方、Nicotiana tabacumを本来の宿主とするtobacco etch virusの核輸送シグナルと推定される領域を切り出し、GUS遺伝子とともにITCLの外被タンパク質コード領域の一部と置換し、Chenopodium quinoaに接種導入し、現在その複製動態を調べている。
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