Project/Area Number |
07354012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Petrology/Mineralogy/Science of ore deposit
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山中 高光 大阪大学, 理学部, 教授 (30011729)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤野 清志 北海道大学, 理学部, 教授 (40116968)
鳥海 光弘 東京大学, 理学部, 教授 (10013757)
坂野 昇平 京都大学, 理学部, 教授 (30019468)
青木 義和 九州大学, 理学部, 教授 (00037277)
赤荻 正樹 学習院大学, 理学部, 教授 (30126560)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
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Keywords | 地球物質移動 / 地殻・マントルの流動 / 構造変化 / 高圧物性 / スラブのダイナミックス / 重点領域研究申請 |
Research Abstract |
地殻表層ならびに地殻下部で起こっている物理化学的また力学的過程を再現し定量的な実験を基に動的解析をして地殻・マントル物質の移動循環を総合的に扱い、さらに巨視的には大陸の成長・変化について、またそれらの現象を物質科学的に議論をする必要が急務となってきた。また地震予知、火山予知が叫ばれて久しいが必ずしも充分な成果を得ていない。以上の研究必要性から重点領域研究「結晶地球のダイナミックス」の平成8年度申請を目的として本総研を企画した。本研究は岩石学、鉱物学、構造地質学、地球化学や、また地震学、火山学等の地球物理学などからも幅広い研究集団を組織した。研究班を組織して各班毎に将来研究の遂行に当たり必要事項を検討した。続いて全体で研究会(東大資料館)を開催した。この研究集会を通して研究の進め方、組織、共同研究などについても検討し、重点領域研究申請の意義や、申請に向けて準備、計画を議論した。 また全体集会で研究組織が一同に会して重点研究申請の研究目的を以下の5課題について重点的に研究をすることを決定した。 1.地球深部物質の上昇機構と大陸の成長過程のモデリング 2.地球下部物質の温度-圧力-時間経路の精密測定 3.地殻・マントルの流動現象 4.固体地球での物質拡散 5.スラブの移動の起因力となる物質科学 研究班で検討した事項を整理し、提示された研究問題を全体で検討して有機的な班、とその総括班を構成した。重点研究申請の研究経費についても議論をおこなった。重点申請書の作成作業の準備委員会を発足させ、重点研究申請のための申請書冊子を印刷し、平成8年度に申請を行った。
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