Project/Area Number |
07355015
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
化学工学一般
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鈴木 基之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10011040)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
迫田 章義 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30170658)
藤江 幸一 豊橋技術科学大学, エコロジー工学系, 教授 (30134836)
吉田 弘之 大阪府立大学, 工学部, 教授 (50081360)
羽野 忠 大分大学, 工学部, 教授 (80038067)
岡田 光正 広島大学, 工学部, 教授 (70124336)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥3,800,000 (Direct Cost: ¥3,800,000)
Fiscal Year 1995: ¥3,800,000 (Direct Cost: ¥3,800,000)
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Keywords | 物質循環 / エネルギー循環 / 環境負荷 / プロセスネットワーク / 社会システム / エミッション |
Research Abstract |
21世紀社会の要請に応え、地球に優しく、安全で快適な生活を維持できる人間活動および生産活動を創生するためには、環境への排出、すなわちエミッションを可能な限りゼロに近づける社会および生産システムが構築されなければならない。他方、わが国での資源・エネルギーに係る安全保障を考えると、1)現状での物質のフローと利用量を明らかにした上で、2)人間活動・生産活動を維持しながら資源・エネルギー消費量と環境への汚濁負荷をどこまで削減可能か、3)緊急事態に対処するためにはどれほどの物質(資源およびエネルギー)の確保が必要かを明らかにするとともに、4)新たなゼロエミッションをめざした物質循環プロセスを構築することが必要である。本研究では,このためのアクションプラン策定をめざして、1)ゼロエミッションのコンセプト作り、2)現状の各種生産プロセス等個別のプロセスにおける物質のフロー解析、3)個別プロセスでのゼロエミッションの方向性の検討、4)個別プロセスのネットワーク形成によるエミッション低減とその評価に加えて、5)ゼロエミッションを目指した物質循環プロセス構築のための手法策定および情報発信等についての研究を行った.
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