Project/Area Number |
07358008
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Environmental dynamic analysis
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
浅見 輝男 茨城大学, 農学部, 教授 (20011877)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 真人 名古屋大学, 農学部, 教授 (20092190)
小崎 隆 京都大学, 農学部, 教授 (00144345)
松本 聡 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (20032295)
永塚 鎮男 筑波大学, 応用生物化学系, 教授 (00090994)
平田 煕 東京農工大学, 農学部, 教授 (70011872)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 1995: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
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Keywords | 地球環境 / 土壌生態系の保全・修復 / 廃棄物 / 生物による環境保全 / ロシヤ内陸部 / 中国内陸部 / 熱帯林の破壊 / CO_2,CH_4,NO_2 |
Research Abstract |
土壌生態系は食糧その他の生物資材の生産の場であり、急増するであろう人工を養うために、地球環境に対する負荷を最低に保ちつつ、持続的に食糧・生物資材の増産を計ることは不可欠である。本研究班は地球環境の悪化を前にして、特に土壌環境の悪化の現状とその修復の方策を明らかにし、さらに土壌生態系による環境修復について検討することを目的としている。そのために、18人の班員を「研究組織」に示したようなグループに分けて研究を行なった。主要な活動は2回の検討会、1回のシンポジウムおよび報告書の作成であった。 1)第1回検討会(1995年8月30日〜31日、KKR HOTEL TOKYO) 各班員が分担課題についての検討方向につき報告した。 2)第2回検討会(1996年1月25日〜26日、ホテルサンルート彦根および滋賀県立大学)各班員が本年の検討結果および研究報告書の内容について報告した。また、来年以降の検討方向について議論し、なるべく早い機会に重点領域研究に移行することを確認した。 3)公開シンポジウム「今、土壌があぶない-Save Our Soil(SOS)」(1996年1月26日午後1時〜5時、滋賀県立大学) 学生および一般の方に、土壌環境問題についての認識を高めていただくことを目的にして、班員を講師にしたシンポジウムを開催した。講演は「土壌とは何か-その生成・発展・種類について-」(永塚筑波大教授)、「土壌と文明の盛衰の歴史」(松本東大教授)「世界的規模での土壌生産力の衰退」(小崎京大教授)、「土壌の保全、土壌生産力の回復」(久馬京大名誉教授)の4種類であり、講演のあと熱心な質疑が行なわれた。参加者は約120名であった。
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