Project/Area Number |
07610419
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
国語学
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
江端 義夫 広島大学, 教育学部, 教授 (10033705)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | あいさつ / 表現習俗 / 全国調査 / 方言研究 |
Research Abstract |
1.本研究では、日本全国を対象にした「あいさつ表現習俗」の研究を目的として、体系的な調査票を作成し印刷した。これに基づいて全国の臨地調査を行うこととした。 2.全国ネットワークでの臨地調査の為の統一調査票は、以下の11領域100項目の質問文で構成されている。 (1)朝・昼・晩の挨拶 (2)別れ・辞去・見送りの挨拶 (3)労働の挨拶 (4)結婚の挨拶 (5)買い物の挨拶 (6)葬式の挨拶 (7)人生儀礼での祝いの挨拶 (8)感謝・詫び・贈答の挨拶 (9)見舞いの挨拶 (10)年中行事の挨拶 (11)日常社交の挨拶 以上の順序で、毎日の暮らしに即応した自然な質問が用意されている。 3.当初は全国49地点の研究者に協力していただくつもりであった。しかし、必ずしも便宜が得られないことが分かった。そこで、研究代表者が単独で全国を臨地調査することにした。 4.今後、未調査地点の補充に務め、全国の均質的な方言資料の収集に辛抱強く当たることとしたい。
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