Project/Area Number |
07640147
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Geometry
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Research Institution | Okayama University of Science |
Principal Investigator |
玉村 章枝 岡山理科大学, 理学部, 教授 (70068914)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
船倉 武夫 倉敷技術科学大学, 産業科学技術学部, 教授 (70131620)
須藤 清一 岡山理科大学, 理学部, 講師 (50196903)
吉田 憲一 岡山理科大学, 理学部, 教授 (60028264)
橋爪 道彦 岡山理科大学, 理学部, 教授 (50033890)
中岡 稔 岡山理科大学, 理学部, 教授 (70028075)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | ホモトピー論 / 多様体 / J-群 / Kac-Moody環 / 自由ループ空間 / コホモロジー / グラフ理論 / スペクトル幾何 |
Research Abstract |
研究代表者を中心にして、5名の研究分担者、8名の研究協力者が課題名の研究を行った結果、今年度において次に列挙される研究実績(学術論文18篇、図書2冊、口頭発表17件)を得た。 1.玉村はスペクトル系列やアダムス作用素を用いて多様体のKO-群やJ-群の構造を調べ、多様体の安定ホモトピー型について研究した。2.橋爪はグラフのスペクトル幾何の研究の一環として、頂点推移的グラフをスペクトルをヘッケ環の表現を用いて決定した。3.吉田は可換環の拡大において、単純拡大に焦点を絞り、特異点を有する対象を込めて一般的な拡大を扱った。特に写像の平坦性に関する簡単な判定法を与えた。4.栗林は自由ループ空間のコホモロジーがもいくつかの情報をde Rhom複体のホッホシルトホモロジーから導いた。5.船倉は教養としての数学を数学教育に関する統計の面から研究した。6.仁木と澤見は非対称係数行列を持つ大型線形方程式の反復解法として新しい手法を提案した。7.岩崎は固体の緩和現象の数学的理論を離散緩和スペクトルの場合に対して展開した。8.山本はVon Mises分布における平均方向に対する尤度比検定法の改良を、部分尤度、条件付尤度を用いて提案した。9.北川はネットワークの幾何的なルートを考慮し、情報検索の有効利用をめざした。10.中村は統計シミュレーションのプログラム作成の為の開発環境を構築した。11.大西は代数記述シーケンスからのテストケース自動抽出アルゴリズム及びテストの自動化のシミュレータを作成した。12.中岡は多様体上の不動点定理の定性的理論を研究した。13.須藤はGreralized Kac-Moody環に対して、有限次元の旗多様体に相当する多様体を構成し、その上のベクトル束の大域切断のなす空間を決定した。
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