Project/Area Number |
07660060
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
植物保護
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
積木 久明 岡山大学, 資源生物科学研究所, 教授 (60033255)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今野 晴義 岡山大学, 資源生物科学研究所, 助手 (10108178)
前田 学憲 岡山大学, 資源生物科学研究所, 助教授 (10038309)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 氷核 / F.moniliforme var.subglutinans / ニカメイガ / 筋肉 / 抗体 / ホルモン |
Research Abstract |
申請者らはニカメイガの外因性氷核として、発育中の幼虫の消化管から氷核糸状菌を分離することに成功し、さらにその菌をFusarium moniliforme var.subglutinansと同定した(Tsumuki et al.,1992,1995)。一方、越冬中のニカメイガ幼虫は、冬期に内因性の氷核タンパク質を筋肉細胞の膜に生合成することを明らかにした(Tsumuni et al.,1991,1995)。 平成7年度の科学研究費で、継続中のものを含み下記の事項について研究した。 1)無細胞培養瀘液からFusarium moniliforme var.subglutinansが生産した外因性氷核タンパク質の精製に成功し、その精製標品をウサギに注射して抗体を作成した。現在この抗体を用いて氷核タンパク質の生産に関与している遺伝子のスクリーニングを行っている。 2)冬期、筋肉に生成される内因性氷核タンパク質はニカメイガ幼虫の休眠と低温が関係しており、非休眠幼虫を低温においても生成されなかった。一方、休眠幼虫を25°Cのような高温におくと生成されなかった。さらに、この氷核タンパク質は休眠を支配しているホルモンによって制御されていることも明らかになりつつある。 3)筋肉細胞の膜に存在する内因性の氷核タンパク質の可溶化を、超音波処理や各種界面活性剤を用いて行った。その内、高濃度のデオキシコール酸処理で少量であるが可溶化できた。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)