Project/Area Number |
07660069
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
蚕糸・昆虫利用学
|
Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
石坂 弘子 東京農工大学, 工学部, 助手 (30015052)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 善光 東京都立繊維工業試験場, 江東分場, 主任研究員
奥山 健二 東京農工大学, 工学部, 教授 (30038020)
|
Project Period (FY) |
1995
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
|
Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
|
Keywords | 樹脂加工 / 形態安定加工 / 防しわ率 / ポリエチレングリコール / 水溶性ウレタン樹脂 |
Research Abstract |
絹製品を洋装品として利用する場合の欠点を補い、機能性を向上させる目的で樹脂加工を行い、物性試験の検討を試みた。 試料としては生糸を50粒太繊度で繰糸し、編物にした。 従来の樹脂加工とは異なるアスパラギン酸(AS)、水溶性高分子のポリビニールアルコール(PVA)、ポリエチレングリコール(PEG)を主として、形態安定加工が可能とされる防しわ、防縮加工に有効な尿素-ホルマリン系樹脂とポリイソシアネート系水溶性ウレタン樹脂を添加した。樹脂加工は通常の方法で行った。 物性試験の結果、防しわ率については水溶性ウレタン樹脂を添加したものはPVA、AS、PEGにおいて著しく良い結果を示した。X線分析の結果はPVAと水溶性ウレタン樹脂の処理の場合、結晶化度が無処理に比べて高い値を示した。
|