Project/Area Number |
07670592
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Gastroenterology
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
木下 芳一 神戸大学, 医学部, 講師 (30243306)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 胃粘膜 / 上皮細胞 / 分化誘導因子 / 線維芽細胞 |
Research Abstract |
I.胃底腺領域の線維芽細胞の産生する分化誘導因子の部分精製 胃底腺領域の線維芽細胞を培養し、その無血清培養の上清を採取した。この上清を胃粘膜上皮細胞および、RGM1胃粘膜上皮細胞培養株に添加すると、上皮細胞のペプシノーゲンおよびブロスタグランディンEP_4受容体の遺伝子発現が増加し、線維芽細胞が上皮分化因子を分泌していることが示された。さらに、この線維芽細胞のconditioned mediumをゲル濾過によって分画し、分化誘導活性を有する分画を調べることにより、分化因子の分子量は、約6万の糖蛋白質であることが明らかとなった。 II.分化誘導因子cDNAのクローニング そこで、胃底線領域の線維芽細胞のmRNAからcDNAを作製し、これをZAP Expression Vectorに導入し、cDNAライブラリーを作製した。このライブラリーをcos細胞に導入し、Genestinでセレクションした後に、limited dilution法によってcos細胞クローンを得た。それぞれのクローンを無血清培養し、得られたconditioned mediumをRGM1細胞に添加して、ペプシノーゲンの発現を検索することにより、現在19個の分化因子をコードすると考えられるcDNAを有するクローンを得ている。現在、このスクリーニングを続けている。今後、分化因子をコードしていると考えられるcDNAクローンのシークエンスをおこなって、この分化因子が未知の物質であるか否かの検討をおこなっていく予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)