Project/Area Number |
07670840
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Pediatrics
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
新美 仁男 千葉大学, 医学部, 教授 (40009147)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南谷 幹史 千葉大学, 医学部, 医員
安田 敏行 千葉大学, 医学部, 講師 (00211615)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | Peak bone mass / Vitamin D receptor / 遺伝子多型 / 初経 / SSCP法 / DXA |
Research Abstract |
まずPBM獲得年齢の検討を約350名の健常人のデータをもとに下記モデルで検討した。腰椎・大腿骨骨密度と年齢の関係はY=A+BxX+CxX^2 with plateauにより統計学を用いR^2が最大となるモデルをPBM年齢とした。女子では腰椎・大腿骨頚部密度とも14.5-15歳でほぼPBMとなりその値は両者とも約1g/cm^2であった。男子では16.5-17歳でPBMとなりその値は約1.05g/cm^2であった。これらは本邦での従来の常識より早い、以下の検討はPBMに達しかつその後の加齢の影響を受けないgolden ageと考えた主として18-20歳ついて行った。 女性ではPBMと初経年齢と運動と有意な関係を認めたこの差は約7%であった。男子では通常の運動はPBMの決定因子でなかった。 私どもは、PBMに達した18-20歳の群でビタミンD受容体遺伝子多型のうちEismanらがNature報告したイントロン8のBsmlを中心とした遺伝子多型と骨密度との関係には有意なものをみとめなかった。成長期の小児約100人で検討したものでも同一の結果であった。さらにTakedaらにより報告されたビタミンD受容体Exon2に存在するInitiator Met A(T/C)G(Met-Thr)多型をSSCP法で解析した。この泳動パターンは3型に別れるがType1は腰椎・大腿骨頚部共他の2型に比し有意に骨密度が低値であった。またType1はBsm1のBと連鎖する傾向をみとめた。これは新知見であり、今後低骨密度群に対する対策が必要になる。さらに低高骨密度群各群に分けリンパ球のセルライン化を行った。ただしRT-PCRによるビタミンD受容体mRNAの定量性には技術的問題があり現在検討をひかえている。機序解明には遺伝子多型とWestern blotによるVDR蛋白の定量・VDR受容体プロモーター活性との関係をみる必要がある。
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