Project/Area Number |
07670941
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Dermatology
|
Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
水谷 仁 三重大学, 医学部・附属病院, 講師 (30115737)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西道 隆臣 東京都, 臨床医学総合研究所, 研究員 (80205690)
稲地 真 三重大学, 医学部・附属病院, 助手 (60242939)
|
Project Period (FY) |
1995
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
|
Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
|
Keywords | IL-1 / ケラチノサイト / 転換酵素 / カルシウム |
Research Abstract |
申請者らは培養皮膚系を用いて表皮細胞が無カルシュウム条件ではIL-1 αをプロセスできず、低カルシュウム条件では極めて限られたプロセスが生じ、高カルシウム条件において初めて成熟型IL-1αとなることを明らかにした。これらは、再現性があり、かつ細胞内カルシウム流入により活性化されたIL-1α転換酵素により起こるプロセスで、このIL-1αのプロセシングにより、成熟化とともに、IL-1αの細胞外への分泌の亢進が生ずることを明らかにし得た。これらの事実は、また我々が作成した、成熟型IL-1αトランスジェニックマウスにおいて細胞内だけでなく、細胞外への大量の成熟型IL-1αの分布を明らかにしえたことより裏付けられた。以上の成果をまとめて、投稿中である。
|