核医学画像による痴呆における神経伝達物質・受容体マッピングの研究
Project/Area Number |
07671041
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Radiation science
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Research Institution | National Center of Neurology and Psychiatry |
Principal Investigator |
松田 博史 国立精神・神経センター, 神経研究所, 研究員 (90173848)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | 核医学 / 痴呆 / コリン作動性ニューロン / オートラジオグラフィ / ポジトロンCT / SPECT / 神経受容体 / 神経伝達物質 |
Research Abstract |
核医学画像による痴呆における神経伝達物質・受容体マッピングの研究のための、基礎的研究としてシナプス前性のムスカリン性アセチルコリン作動系のニューロンマーカーであるAH5183(vesamicol)のI-125標識化合物の合成を行い、その薬理学的性質を検討した。放射化学的純度は95%以上であり、比放射能が370-740GBq/mmolと高いものが合成された。さらに、ラット脳におけるオートラジオグラフィーを用いたEx Vivoイメージングを行い、H-3標識AH5183のオートラジオグラフィの分布と一致することを確認した。この誘導体を数種類検討したところ、m-iodovesamicol(mIV(2))が最もイメージング用剤として有望であり、ラット脳には投与量の役3%が集積し、長時間脳内に停滞することを観察した。さらに、この薬剤を用いて大脳基底部破壊によるコリン作動性除神経モデルラットにおいて、コリンの減少を早期に画像化しうるかどうかの検討を行い、脳血流オートラジオグラフィと比較することにより良好な結果を得つつある。近い将来、I-123標識によりヒトへの応用が期待される。また、ポジトロンCTへの応用に向けて、特にC-11標識薬剤の開発のためのC-11ヨ-化メチル合成のためのchemical black boxを開発した。一方、ポジトロンCTでの脳内の微量の放射性リガンドの高感度の検出に向けて、リング検出器間の隔壁を取り外した3次元収集法によるポジトロンCT画像再構成法を開発し、その基礎的検討を行っている。この収集法により従来の2次元的撮像法い比べ約7倍程度の感度を得ている。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)