Project/Area Number |
07672170
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
森 悦秀 大阪大学, 歯学部, 助手 (00231639)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南 克浩 大阪大学, 歯学部・付属病院, 医員
菅原 利夫 大阪大学, 歯学部, 助教授 (10116048)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
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Keywords | パ-チャルリアリテイ / 口腔外科 / 手術操作 / シミュレーター |
Research Abstract |
1.手術シミュレーターにパ-チャルリアリテイ(VR)を導入するための基礎検討 今回、現在のVRの開発環境でどの程度の手術シミュレーターが開発可能かを検討した。第1に、手術操作のために変形する対象物をプログラム中でどのように処理するかが問題となった。理想的には物体の物性を入力し、加えられた力によって物体の変形を計算によって求めることが要求されるが、生体の場合物性が均一でないこと、現在市販されている環境が過重な計算に耐えられないことから、変形する過程の画像を作製し、対象物を入替えながら表示する方法が適当との結論に達した。このため、3次元データフアイルの簡便な作製法の開発が重要となる。第2に手術操作によって感知する感覚の処理の問題は視覚および聴覚に対する処理は現実感を得るのに十分であったが、感覚の処理は現在のところほとんど不可能であった。 2.口腔の3次元データフアイル構成法の検討 大量の3次元データフアイルを作製するために、3次元CADを用いた連続画像(動画)の作製を試みた。我々が使用した3次元CAD、IDEASは画像の変形が容易で動画作製が短時間で可能であった。現実感を得るために必要な時間当りの最低コマ数を計測すれば、対象物の変形処理が可能なことが明かとなった。
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