生物活性を有するアミン類の新しい不斉合成法の開発研究
Project/Area Number |
07672266
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Chemical pharmacy
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
今西 武 大阪大学, 薬学部, 教授 (40028866)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小比賀 聡 大阪大学, 薬学部, 助手 (80243252)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1995: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | キラルスルフィニル基 / ケトオキシムの不斉還元 / 1,4-ジヒドロピリジン / NADH / 補酵素モデル化合物 / ピリドキサール / 不斉四級アミノ酸 / α-アミノ酸のα-アルキル化 |
Research Abstract |
キラルなアミン類はアミノ酸やアミノアルコール系化合物に代表されるようにそれ自身に様々な生物(生理)活性作用があり、また生体機能性高分子化合物の単位構造として重要な役割を果たしているものが多い。しかし、これら化合物の効率的な一般的合成法の成功例は少ない。このような背景の下、本研究では以下の研究成果を上げた。 1) スルフィニル基をキラル補助基としてケトキシムの不斉還元によるアミン類の不斉合成法を見い出した。 2) NADHのモデル化合物として新規キラルな数種のHantzsch型1,4-ジヒドロピリジンの合成に成功し、このものを用いるケトン、イミン化合物の不斉還元を行い、興味深い結果が得られた。 3) ピリドキサールのモデル化合物を種々合成し、α-アミノ酸エステルのα-アルキル化反応に利用し、4級アミノ酸の不斉合成法の新しい方法を見い出した。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)