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地域に住み続けることのできる高齢者

Research Project

Project/Area Number 07710073
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育・社会系心理学
Research InstitutionHokkaido University of Education

Principal Investigator

久世 淳子  北海道教育大学, 教育学部・岩見沢校, 助教授 (50221221)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords高齢者 / 健康 / 追跡調査
Research Abstract

本研究では,そのような条件が整っていれば高齢者が地域に住み続けることができるのか調べるため,平成4年に行った岩見沢市,および三笠市に住む65歳以上の高齢者調査(以後,前回調査とよぶことにする)の追跡調査を行った.前回調査に参加した岩見沢在住者503名,三笠在住者324名を対象として郵送法で調査をした.有効回答数は,岩見沢(前回調査以後の市外転出者を含む)298名、三笠(前回調査以後の市外転出者を含む)169名であった.その他,「転居先不明」などで戻ってきたものが岩見沢で17,三笠で22,「死亡」や「回答不能」という回答が岩見沢で32,三笠で31あった.
前回調査から3年半たっているため,平均年齢は75歳となっている.しかし,調査対象者の健康状態は「健康」41%,「体調がおもわしくないときがある」25%,「病気がちである」10%,「現在病気である」22%と前回調査とその割合はほとんど変わっていない.家族形態は「一人暮らし」14%,「夫婦のみ」51%,「未婚の子と同居」9%,「既婚の子と同居」20%,「その他」5%となっている.前回調査と比べ,「「一人暮らし」が3%ほど増え,その分「夫婦のみ」が減っているが,割合はあまり変わらない.このように,3年半という短い期間では調査対象者の健康状態や家族形態にはあまり変化がみられなかった.今後は,死亡したり戻ってきた対象者の前回調査の属性,あるいは現在の健康状態と前回調査の属性の関係などについて検討することが必要であるが,平成8年の学会に向けて現在分析中である.

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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