Project/Area Number |
07710364
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
言語学・音声学
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Research Institution | Baiko Jogakuin Junior College |
Principal Investigator |
有元 光彦 梅光女学院大学短期大学部, その他部局等, 講師 (90232074)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 琉球方言 / 動詞活用形 / 対照方言学 / 生成音韻論 |
Research Abstract |
1.首里方言の動詞活用形の詳細な研究 インフォーマントを直接調査することができ、従来の研究の裏付けを取ることができた。加えて、従来の研究では不明・曖昧であった点も明確になった。特に、音声的な面では詳細な記述が可能になった。 琉球諸方言の動詞活用形のデータベースの作成と公開 過去の文献等からデータ収集を行い、それらを全てデータベース化した。特に、奄美方言に関しては、成果報告書の形で公開する。他の琉球方言に関しても、データベース化を進めており、順次公開の予定である。これらの公開については、書籍形式だけでなく、フロッピ-ディスク形式でも行う。 3.新しい対照方言学の方法論の確立 方法論については、現在までの拙論等で仮説として提出してきたが、今回はこれを更に厳密化し、首里・奥武・平良方言に適用した。この成果については、既に論文形式にしており、今後公開の予定である。また、今回作成したデータベースを利用して、順次方法論の適用範囲を広げていく。
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