Project/Area Number |
07740525
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Inorganic chemistry
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
崎山 博史 山形大学, 理学部, 助教授 (20253396)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | マンガンカタラーゼ / 過酸化水素 / モデル化合物 / 1電子酸化 |
Research Abstract |
本研究の目的はマンガンカタラーゼ類似機能を有する最小単位となる二核マンガン錯体を合成し、その反応機構を明らかにすることである。今回新たな明らかにした事柄をまとめると以下の様になる。まず,カタラーゼ反応の基質となる過酸化水素の反応サイトとなるマンガン周りの立体障害を少なくしたモデル化合物,空きサイトの対称性を変化させたモデル化合物を合成し,少なくとも二つの空きサイトがシス位に位置していることが,高いカタラーゼ類似活性発現に必要であることを明らかにした。また,副反応として,ペルオキシダーゼ反応が起こると推測されていた非対称な配位子系と新たに合成した対称な配位子系と過酸化水素との反応を詳しく検討した結果,非対称系では過酸化水素の1電子還元体および1電子酸化体の生成,フェノールの1電子酸化が観測された。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)