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高温環境下(800〜1200℃)における自己潤滑セラミック軸受の開発

Research Project

Project/Area Number 07750156
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 設計工学・機械要素・トライボロジー
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

足立 幸志  東北大学, 工学部, 助手 (10222621)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywordsアルミナセラミックス / 高温環境 / すべり軸受け / すべり摩耗 / 低摩擦 / 低摩耗
Research Abstract

金属系材料では不可能な過酷な高温環境下(800-1200℃)における軸受として,セラミックス材料を用いる可能性を明らかにすることを目的に行われた本研究の内容及び得られた新しい知見は以下の通りである.
1.アルミナセラミックス同志の摩擦において,800℃以上の高温環境下において0.5以下の相対的に低い摩擦係数が得られた.
2.アルミナセラミックス同志の摩擦において,800℃以上の高温環境下及びある臨界荷重以下の条件において摩耗の観点から実用上使用可能とされる10^<-6>mm^3/Nm以下の低い比摩耗量が得られた.
3.2で示された臨界荷重条件が,線形破壊力学をもとにした解析により理論的に明らかにされ,実験値との比較によりその妥当性が明らかにされた.
4.以上の観点から,アルミナセラミックスを用いた高温環境下におけるすべり軸受けの可能性及びそのための設計指針が実験及び理論により明らかにされた.

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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