Project/Area Number |
07750306
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
電力工学・電気機器工学
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
林 泰弘 茨城大学, 工学部, 助手 (40257209)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1995: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 配電系統 / 配電設備計画 / 最適化問題 / 数理手法 |
Research Abstract |
本研究では、配電設備の最適配置の効率的な決定手法の確立を目的とし、その第一段階として、地理情報処理と数理手法に基づく新設配電線の最適位置決定手法を電力会社の協力を得て開発した。また、開発した手法の有用性を検証するために、配電システムの例題モデル上での多く計算を実施し、有効な結果を得ることができた。この研究を通して得られた成果は、電気学会を中心として国内外で口頭発表している。開発手法は、新設配電線の配置の決定を5つの決定問題に分割し、地理情報を用いてグラフ化した各決定問題を数理手法でシーケンシャルに解いていき最適な新設配電線配置を決めるというものである。以下に開発手法が実施する各決定を示す。 (決定1)新設架空線の負荷部分の地理的配置の双対有効勾配法による決定 (決定2)(決定1)で決定した負荷部分と立ち上がり点とを接続する新設架空線候補の改良ダイクストラ法による決定 (決定3)立ち上がり点と変圧器バンクとを接続する新設引き出しケーブル候補の改良ダイクストラ法による決定 (決定4)(決定1)、(決定2)で得られた新設架空線候補と新設地中線候補との組合せによる最適な候補(新設配電線の配置)のFord-Fulkerson法による決定 (決定5)(決定4)で得られた新設配電線と既存配電系統との連系線経路のタブ-探索による決定
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)