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萌芽期デイサービス施設の15年間の径年変化に関する建築計画的・地域計画的研究

Research Project

Project/Area Number 07750695
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Town planning/Architectural planning
Research InstitutionYokohama National University

Principal Investigator

大原 一興  横浜国立大学, 工学部, 助教授 (10194268)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords高年齢者福祉施設 / デイ・ケア / デイ・サービス施設 / 建築計画 / 地域計画
Research Abstract

資料文献によるデイサービス施設の最近の動向把握
近年のデイサービス施設の動向を見ると、厚生省の政策方針により、爆発的に施設数が増加しており、今後も全国に2万か所を目指して設置が進められている。事業化された15年前から見ると、そこでおこなわれるべきサービス内容も多様化し、施設が類型別に整備されてきているのが実状である。施設計画上は、面積基準は大規模化してはおらず、むしろ地域分散立地をはかり、量的に充実を図る方向で進んできていることなどが把握できた。
2.萌芽期デイサービス施設の運営と利用実態調査
全国の、デイサービス事業制度化当初に開設した11箇所の施設に対して、制度化以降15年間の実績をヒアリング調査した。近年の在宅サービス需要に対応して次々とサービス事業を付加し刻々と変化している施設と、地域の中核施設として安定しやや規模を拡大しながら、地域に定着してサービスをおこなっている施設とに大きく分かれた。施設的には、設備関連についての増改築がおこなわれていることが多く、当初想定されていた利用者層との違いに対応して、浴室などの改修をおこなっているところが多く見られた。
3.自治体のサービス資源の経年変化
萌芽期デイサービス施設の立地する自治体において、この15年間におけるサービス資源の変化を調査した。この結果、とくに近年のサービス需要の増大に対応しデイサービス施設は不足がはなはだしく、自治体の老人保健福祉計画の施設需要に対して設置数が遅れている。萌芽期にデイサービス施設を開設した自治体においても、その後の設置は困難であることが明らかになった。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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