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イネ科植物CAD遺伝子の構造とその発現様式の解明(ソルガムの高消化性系統を用いたCAD遺伝子群の構造解析)

Research Project

Project/Area Number 07760005
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Breeding science
Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

明石 良  宮崎大学, 農学部, 助手 (20253809)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywordsソルガム / cDNAライブラリー / CAD
Research Abstract

ソルガムのcDNAライブラリーから1次および2次スクリーニングでハイブリダイズした1クローンを得、このクローンをλDNAサザン解析した結果約1500bpの鎖長を有していた。これをプラスミドベクター(pBluescript KS^+)にライゲーションし、サブクローニング後、青白選択法により選別した菌株のプラスミドにおけるサザン解析の結果、約700bpのインサートを持つ2種のサブクローンを得た。それぞれのクローンをSCAD12とSCAD17とし、DNAシーケンサーを用いて塩基配列を決定したところ相同の配列で、SCAD12は738bp、SCAD17では767bpの鎖長であった。このことから、プラスミドベクターにサブクローニングした際、中間配列がEcoRIで消化され、λDNAのインサート部分と異なったサイズになったものと考えられる。これらの決定配列について既報の遺伝子とホモロジー検索を行ったところ、最も相同性の高い遺伝子はCAD遺伝子であり、その相同性はEucalyptus gunniiのpEUCADで61.3%、次いでウドのAAICADでは57.5%であった。また、SCAD17とウドのCAD翻訳領域の比較では、その配列は後半のC末端側の塩基配列から非翻訳領域部分での相同性を示していた。現在、これらの断片は遺伝子発現解析のプローブとして十分に使用できるものと判断し、Bmr系統とその正常個体におけるCAD遺伝子の構造解析をゲノミックサザン法で、またその発現解析をノーザン法で進めている。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report
  • Research Products

    (2 results)

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All Publications (2 results)

  • [Publications] 雷田真一・明石良・高橋清・日尾野隆・柴田大輔・川村修: "イネ科植物CAD遺伝子の構造とその発現様式の解明" 日本草地学会誌.

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  • [Publications] 明石良・坂谷洋一郎・川辺俊生・三澤尚明・川村修: "イネ科植物CAD遺伝子の構造とその発現様式の解明2、ソルガムBunr変異体のCADタンパク質の性質" 日本草地学会誌.

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      1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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