Project/Area Number |
07770407
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Gastroenterology
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
釈迦堂 敏 久留米大学, 医学部, 助手 (80241181)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1995: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 肝類洞内皮細胞 / 培養 / マトリゲル / 血管新生 |
Research Abstract |
ウイスター系雄性ラットより、コラゲナーゼ消化法及びelutriation rotorを用いて、肝類洞内皮細胞の分離を行った。分離細胞はマトリゲル上で培養した。培養3時間後より、ビデオで経時的に観察した。マトリゲル上の培養内皮細胞は、6時間後より遊走を始め、12時間後には管腔を形成した。管腔形成した後に、血管作動性物質を培養液中に加え、管腔の収縮、弛緩をビデオで観察した。アセチルコリン、サブスタンスP、エンドセリン、プロスタグランディンを加えて経時的に観察したが、ビデオでの観察では、管腔の収縮、弛緩は観察されなかった。今後は電顕的な観察によって、管腔の収縮、弛緩を定量化する必要がある。 血管新生因子が類洞内皮細胞に及ぼす影響を観察するため、EGF (epidermal growth gactor)、acidic FGF (fibroglast growth factor)、basic FGF (fibroglast growth factor)、HGF (hepatocytes growth factor)、VEGF (vescular endothelial cell growth factor)を培養肝類洞内皮細胞に添加した。EGF、acidic FGFは培養肝類洞内皮細胞に影響は及ぼさなかったが、basic FGF、HGFは内皮細胞の管腔形成は抑制した。いずれの増殖因子を用いても、類洞内皮細胞に特異的な内皮細胞小孔は保持されていた。また、Factor VIIIも染色されず、類洞内皮細胞の機能は保持されていると考えられた。肝癌増殖時や肝再生時には、これらの増殖因子が作用して類洞内皮細胞の増殖と類洞の再生が起こるものと思われた。
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Report
(1 results)
Research Products
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