Project/Area Number |
07770448
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Neurology
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
田中 一 新潟大学, 脳研究所, 助手 (20251845)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | EOAHA / フリードライヒ失調症 / 連鎖解析 / homozygosity mapping / マイクロサテライト多型 |
Research Abstract |
1.従来からの研究で既に合成済みのオリゴヌクレオチドプライマーも活用するとともに、常染色体全てについて最大でも15〜20センチモルガンの間隔でマイクロサテライト多型(dinucleotide,trinucleotide,tetranucleotide)解析用のFITC labeled oligonucleotide primer 470組を系統的に合成した。またDNA自動シークエンサーを用い、迅速かつより安全性の高いマイクロサテライト解析システムを完成した。 2.EOAHA患者・家族のゲノムDNAを鋳型DNAとし、用意した多数のプライマーセットを用いてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行い、ポリメラーゼ連鎖反応生成物をDNA自動シークエンサーにて解析し、それぞれのマイクロサテライト多型における対立遺伝子(アリル)パターンの同定を行った。日本人正常対照においても同様に解析を行い日本人正常対照における対立遺伝子頻度を算出し、これを連鎖解析のための基礎的データとして利用している。 3.EOAHAとの臨床的類似点を有するフリードライヒ失調症(FRDA)が第9染色体長腕上のD9S111と密に連鎖する事が明かとなっているので、EOAHAにおいてもD9S111を中心に第9染色体短腕〜長腕上の10種類のマイクロサテライト多型を用いて連鎖解析を行った。二点連鎖解析ではD9S111において組換率0.10で最大ロッド得点3.43を得たが、D9S111と組換えを認めEOAHAとFRDAは遺伝子座位を異にする可能性があると考えられた。現在全染色体にセットしたマイクロサテライト多型を用い、homozygosity mappingによる系統的な解析を精力的に進めている。
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