急性前骨髄球性白血病の15;17転座における染色体転座形成分子機構の研究
Project/Area Number |
07770579
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Pediatrics
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
田代 聡 広島大学, 医学部・附属病院, 助手 (20243610)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | APL / 15;17転座 / ERR |
Research Abstract |
急性前骨髄球性白血病に特異的に認められる15;17染色体転座の17番染色体レチノイン酸受容対α遺伝子内の転座切断点集中領域であり遺伝子組換えのホットスポットである50塩基対の領域ERRを含む148塩基対のDNA断片に特異的に結合する蛋白質が、NIH3T3細胞株およびヒト白血病細胞株であるKasumi-3、Kasumi-5細胞株において少なくとも2種類存在することをゲルシフト法を用いて証明した。これらの蛋白質は、マウス組織では脳のみで認められた。NIH3T3細胞を用いた細胞増殖状態との関連の解析により、これらの蛋白質は細胞増殖期より増殖停止期に多く存在していることが明らかとなった。また、マウス肉腫細胞株における遺伝子組換えレポーター導入実験によりERRを含むDNA断片は、非相同組換えのみならず相同組換えにも関与している可能性が示唆された。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)