デヒドロエピアンドロステロンレセプターのcDNAクローニング
Project/Area Number |
07770831
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
内分泌・代謝学
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
岡部 泰二郎 九州大学, 医学部, 助手 (40264030)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | DHEA / DHEAレセプター |
Research Abstract |
1.DHEAレセプターがステロイドレセプタースーパーファミリーに属すると仮定した場合のstrategy 1)DEHAレセプターを高発現した活性化PEER細胞より抽出したRNAから作製した一本鎖cDNAを鋳型として、C19,C21のステロイドレセプターサブファミリーのP box,D box部分のアミノ酸をコードするdegenerate primerを用いてPCRにて増幅した。増幅したDNA産物をプラスミドに組み込み、22個のクローンをランダムにシークエンスしたが、11個がグルココルチコイコレセプター、2個がミネラルコルチコイドレセプター、残りはアーチファクトであった。 2)ヒトPPARγのDNA結合領域をプローブにして、活性化PEER細胞により作製したcDNAライブラリーをスクリーニングし、nur77ファミリーに属する新しいcDNAをクローニングした。全長cDNAを線維芽細胞に高発現させDHEA結合活性を調べたが、DHEA結合活性は検出できなかった。 2.DHEAレセプターがスエロイドレセプタースーパーファミリーに属さない場合のstrategy活性化PEER細胞より作製したexpression library約90、000個を、500個ずつのプールに分け、COS7細胞にtransfect後、DHEA結合活性をBAS2000のimage analyserを用いて解析したが、ポジティブなクローンを得ることはできなかった。 3.今後の方針 現在、DHEA結合活性のあるものとないものを差を、differential display法、cDNA subtraction法にて解析している。
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Report
(1 results)
Research Products
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