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甲状腺ホルモン受容体によるカテコールアミン合成酵素遺伝子の発現調節に関する研究

Research Project

Project/Area Number 07770846
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 内分泌・代謝学
Research InstitutionFujita Health University

Principal Investigator

福島 光夫  藤田保健衛生大学, 医学部・内科学, 助手 (60271392)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywordsチロシン水酸化酵素 / サイロイドホルモン / サイロイドホルモン受容体 / 遺伝子発現調節
Research Abstract

1.ラットTRa-1のcDNAをプローブに用いてノザンハイブリダイゼイションを行った結果3本のバンドが確認された。主要バンドは約3.8kbであり、その他に2本の弱いシグナル(約6.5kbと7kb)が観察された。現在、どのバンドがTRa-1、TRa-2、およびTR-bに相当するかを特異的なDNAプローブを作製して検討中である。さらに、THの5'上流のプロモーター領域にTRのレスポンスエレメント(TRE)の存在を確認するためにルシフェラーゼ遺伝子発現ベクターに結合したDNA(2.4Luc,773Luc)作製した。
2.T3がTHの発現に与える影響を確認するためにT3をPC12細胞培養系に添加しmRNA量の変化を観察したところT3の濃度によるTH遺伝子の発現量に変化が認められなかった。TH遺伝子発現量以外の因子によりTH活性が変動しカテコールアミン合成に変化が生じることを想定して種々の濃度のT3をPC12細胞培溶系に添加した。そして1-tyrosineを基質にして1-dopa変化量を測定したところTH活性に変化は観察されなかった。
3.現在は、TRa-1およびTRa-2のcDNAをクローン化して発現ベクターに挿入することを行っている。これをPC12細胞内に導入して過剰発現したTRa-1もしくはTRa-2の細胞を作製する。このシステムを用いてTHの5'上流のプロモーター領域にTRのレスポンスエレメント(TRE)の存在を明らかにする予定である。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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