• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

GBR法にBMPを応用した歯牙欠損部顎堤の保全及び再建に関する研究

Research Project

Project/Area Number 07771818
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

小松原 浩実  北海道大学, 歯学部, 助手 (50221247)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
KeywordsGBR法 / BMP / 顎堤再建 / アテロコラーゲン
Research Abstract

これまで、抜歯窩に対するGBR法に関する研究についてはいくつかの報告があるが、抜歯窩あるいは歯牙欠損部顎堤に対するGBR法にBMPを応用した研究に関する報告はない。本研究は、抜歯窩及び歯牙欠損部顎堤に対するGBR法にBMPを応用することによる顎堤保全および再建の効果を明らかにしようとするものである。これまでの研究においては,以下のような動物実験により,抜歯窩に対して本術式を応用することによる顎堤保全の効果が確認された。
1.実験方法
(1)BMP(ウシ長管骨を脱灰し、4M Gdn-HCl溶液にて抽出後、Sephacryl S-200にてゲル濾過して得られた粗抽出物)に、アテロコラーゲンを加え成型し、BMP-Collagen複合体(BC複合体)を作製した。
(2)ラットの腹部皮下にBC複合体を埋入し、BC複合体の骨誘導活性を確認した。
(3)以下の3群の実験群について経時的に病理組織学的検索を行い、各群間の比較検討を行った。
(1)イヌ抜歯窩に対してGORE-TEX Augumentation Material(G-TAM)を用いたGBR法を応用する。
(2)イヌ抜歯窩に対してGBR法を応用し、さらに抜歯窩周囲骨とG-TAMの間の空隙および抜歯窩内をBC複合体で満たす。
(3)イヌ抜歯窩をそのまま治癒させる。
2.結果と考察
BMPを用いたGBR法を応用した場合,GBR法単独の場合あるいはそのまま治癒させた場合に比較して抜歯窩内および抜歯窩周囲における骨形成が旺盛であり,本方法が顎堤の保全に関して効果的であることが示された。
3.今後の実験計画
(1)GBR法においてチタンスクリューを用いることによりG-TAMの固定をより確実なものとし、本術式の顎堤保全効果を更に高める。
(2)歯牙欠損部顎堤に対してBMPを用いたGBR法を応用し、顎堤再建の効果について検討を加える。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi