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固有感覚に基づくより効果的な支台歯形成トレーニング法の確立に関する研究-視覚的コントロールが作業精度に及ぼす影響について-

Research Project

Project/Area Number 07771865
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

渡邊 芳明  長崎大学, 歯学部, 助手 (70191806)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords支台歯形成 / 直視 / 鏡視 / 水平位診療
Research Abstract

水平位診療において,直視できない部位の処理を行うには,ミラーによる鏡視が必要となる。特に支台歯形成においては上顎臼歯部の遠心部においては直視での形成も困難である。そこで本研究では,さまざまな視野の条件での支台歯形成時の作業精度についてシミュレーションを行い,それを基にして臨床実習教育に取り入れていく方法について考えていくことにした。
今回の研究では,直視,鏡視下における形成軸面の傾斜に対して切削器具の口腔内での設定について検討した。方法として,視野の条件を規定するため,CCDカメラによる視野の確保を行い,モニタ上の映像を見ながら形成を行った。モニタは液晶パネル付のハンディカメラのモニタ部を利用し,マネキン頭部に固定した。形成歯は左側上顎第一第臼歯とし,あらかじめ人工歯の咬頭を削り落とし歯軸に垂直な平滑面を形成しておく。そして,その中央部にマ-キングを行い,ダイヤモンドポイントの先端を合わせ,タービンヘッドの傾きを設定した後そのまま先端方向へ2〜3mm形成させ,ダイヤモンドポイントの軸部の傾斜角度を近遠心および頬舌的に測定した。その結果,直視による形成軸は近遠心的および頬舌的に歯軸からの傾きは少なかったが,鏡視でのビュー1およびビュー2に相当する視野では近心に傾く傾向が見られた。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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