Project/Area Number |
07771961
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
川上 哲司 奈良県立医科大学, 医学部, 助手 (60254512)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 顎関節症 / 側方運動 / 側方運動角 / マンディブラ-キネジオグラフ |
Research Abstract |
本研究は、多数の顎関節症患者ならびに健常者において、Mandibular Kinesiograph(MKG)記録を用いて、水平面での運動の様相ならびに側方運動の歯牙誘導路を記録した。この記録から、症型分類された顎関節症患者ならびに健常者の相違を比較・検討し、その差を生じている原因を考察し、顎関節症の発病の原因を追及するものであった。 顎運動測定装置は、MKG(K5A-R型/マイオトロニクス社製)を用い、下顎側方運動の記録を行い、下顎側方運動によるトレースを採取し、水平面記録の正中線とのなす角度(下顎側方運動角Lateral Movement Angle,LMA)を測定した。下顎側方運動は、咬頭嵌合位から歯牙接触を維持させながら、最大偏位点まで側方運動させた。さらに、対応する下顎側方滑走運動をガイドする歯牙の状態(咬合小面によるガイドの分類)についても記録した。なおこの分類は、犬歯および第1小臼歯の近遠心的関係により、M型・D型・C型とした。測定したデータは、ポラロイドカメラおよびパーソナルコンピュータに記録・保存した。処理データは、このためにパーソナルコンピュータ装置およびMKGからの電位をA/D変換するA/D変換基板が必要とされ、また、MKGトレースを数分間にわたって、多数、記録・再現する必要性も考え、トレースをMKGに付着させたパーソナルコンピュータにより、記録・再現する回路およびプログラムを考案し、これに必要なプログラム開発費を要した。 結果、MKGでLMAを測定することは、顎関節症患者における下顎頭の不安定性を客観的に検索・診断するために、極めて有用な方法であった。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)