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看護用品の管理モデル開発の基礎的研究-ストーマケア用品と褥創予防マットの管理の調査-

Research Project

Project/Area Number 07772279
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Nursing
Research InstitutionJikei University School of Medicine

Principal Investigator

永野 みどり  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40256376)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords看護管理 / 物品管理 / ストーマ用品 / 除圧・減圧用具 / 専門看護婦 / 医療経済
Research Abstract

ストーマケア用品や除圧減圧用具の管理に関するアンケートをストーマケアや褥創ケアに関して専門的機能を果たしていると考えられる病院所属のETナ-ス65名に配布し、55名から回答が得られた(回収率85%)。
結果 1.供給方法:ストーマケア用品は17%は病院では購入せず、サンプルのみでケアしていた。除圧減圧用具はすべての病院で購入し、55%が看護部の予算から支出されていた。 2.把握:ストーマケア用品は80%近くが病棟又は外来主任とETナ-スが主に把握していた。除圧減圧用具は92%が婦長又は病棟主任が主に把握しており、ETナ-スが把握しているのは10%であった。 3.場所:ストーマケア用品と除圧減圧用具ともに85%がそれぞれの看護単位で保管し、多くの人がデッドストックが多いことや把握の困難を問題と感じ、中央管理を理想に挙げていた。 4.時間:55%のETナ-スがストーマケア用品の管理に月2〜3時間かけていた。除圧減圧用具の管理には、67%のETナ-スが全く時間をかけていなかった。 5.教育(広報)活動:ストーマケア用品に関しては40%、除圧減圧用具に関しては25%の病院でなんらかの院内教育プログラムを通して、種類・選択基準・使用方法の教育(広報)活動を行っていた。大部分が物品リストや院内教育プログラムでの充実した種類・選択基準・使用方法の教育(広報)活動の必要性を感じていた。 6.選択・開始・中止の判断:ストーマケア用品に関しては80%、除圧減圧用具に関しては30%がETナ-スが判断に深く関与していた。 7.ストーマケア用品の患者の支払い:44%は医事課に支払っていた。それ以外は売店等で直接購入しているか、全く支払わず病院負担または提供してくれるメーカーのサンプル使用をしていた。
今後の研究の予定 病院やストーマケア用品・除圧減圧用具のメーカーの協力を得て、病院負担やメーカーの負担など分析を深め、病院の収益や物品の価格との関連を追求して、患者に低価格でより良いサービスが提供できる看護用品の管理体制と専門看護婦の機能のモデルを作成し、実際に取り入れて検証したい。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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