ショット分析に基づく授業観察視点の記述方法に関する実証的研究
Project/Area Number |
07780148
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
平山 勉 秋田大学, 教育学部, 講師 (50250866)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 授業分析 / 授業記録 / 授業観察視点 / ショット分析 / フレーム検討視点群 / ビデオカメラ / 教育実習生 |
Research Abstract |
本研究では、ビデオカメラにより録画された授業の記録(以下,「映像記録」と呼称する)に,ショット分析を適用し,撮影者の授業観察視点の抽出を行った。ショット分析は,映像記録ショット(何を被写体としてどういうフレームサイズで撮影をしているか)に着目し,映像記録を「基本カテゴリー」と「サブカテゴリー」の枠組みに基づいて記述し,個々のショットと撮影者の有する子ども観,教材観,授業観等との関連を分析するものである。 研究は,次のような経過で進めた。 1.授業観察視点に関するカテゴリーの設定:フレーム検討視点群(浦野・平山,1995)の一部を修正した「発現者の有無」「フレーム内に捉えられている対象」「フレーム内の対象と発言者とはどんな関係か」等のサブカテゴリーを設定した。 2.授業の録画:秋田大学教育学部付属小学校において,授業を録画し,プロトコールを作成した。その際に,撮影者の授業の観察視点を検討するために,撮影している様子を別の位置からビデオカメラにより録画した。 3.映像記録の検討:撮影者が教育実習性と現職教員による映像記録を対象に,撮影者としての授業観察視点を比較,検討した。その結果,対象とした教育実習生の授業を観察する視点として,「一連の教授行動として授業場面を認知できる能力」の育成が必要であることを明らかにした。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)