• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

同期式順序回路の代数的仕様からの段階的設計における再設計支援環境に関する研究

Research Project

Project/Area Number 07780261
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 計算機科学
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

北道 淳司  大阪大学, 基礎工学部, 助手 (20234271)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords同期式順序回路 / 代数的仕様記述 / 段階的設計 / GUI
Research Abstract

研究計画に従い,行った研究の概要を述べる.
本研究では,回路の要求仕様から段階的に回路設計を行うASL回路設計支援システム(試験研究05558031)に対して,再設計の支援を行うための以下の機能を実現・追加した.
(a)状態遷移図表示のためのライブラリの作成 我々の提案している回路モデルでは,回路の動作を状態遷移図で表すことができる.状態遷移図に対する制御構造の変更,機能部品の割り付け,下位レベルの汎用CADシステムからの性能評価の情報などの表示や入力などを行うためのヒューマンインターフェイスを実現するための,汎用UNIXワークステーション上で動作する状態遷移図の表示及び設計者のマウス等からの入力のためのライブラリを作成した.このライブラリを用いることにより,設計効率を良くするためのグラフィカルユーザインターフェースを容易に設計し,実現することができる.
(b)状態遷移図の変形機能の作成 上述のライブラリを利用して,状態遷移図の等価性を保証しつつ制御構造を変更するルーチンのグラフィカルユーザインターフェース化を行った.いくつかの設計事例に対し,本機能を用いて効率良く回路の再設計を行うことができた.これらの結果について第8回回路とシステム軽井沢ワークショップにおいて成果報告を行った.
(c)機能部品の割り付けとCADシステムの性能評価情報の表示の作成 現在,上記ライブラリを利用して,状態遷移図中の,機能部品の割り当て状況やCADシステムの性能評価情報を表示させる機能を実現しているところである.これらの表示情報に基づき,上記の変形機能を利用して回路の再設計が容易に行うことができると思われる.

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 森岡,澄夫: "代数的手法を用いた順序回路の段階的設計支援システムにおける状能図変形機能" 第8回回路とシステム軽井沢ワークショップ論文集. 281-286 (1995)

    • Related Report
      1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi