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コンピュータ・ネットワークを利用した、遠隔地ディスカッション・システムの開発

Research Project

Project/Area Number 07780354
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 情報システム学(含情報図書館学)
Research InstitutionHirosaki University

Principal Investigator

水田 智史  弘前大学, 総合情報処理センター, 助教授 (90250589)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsマルチメディア / コンピュータ・ネットワーク / テレビ会議システム / ATMネットワーク
Research Abstract

ここ数年のパソコンの価格の急激な低下に伴い、パソコンが一般の家庭にまで普及し、大学等の研究者だけではなく一般の人もインターネット等のコンピュータ・ネットワークを利用する機会が増えてきた。さらに、パソコンはその価格が下がっているだけではなく、CPUの性能が非常に高くなってきているので、以前には高価なワークステーションでなければ扱えなかった音声や動画像のデータ等の、いわゆるマルチメディア・データをもパソコンで扱えるようになってきている。
それに伴い、コンピュータ・ネットワークの活用に関する研究も進んでおり、テレビ会議システムやビデオ・オン・デマンド等が実用の段階にきている。しかし、それらは一般に専用のハードウェアを必要とし高価なものとなるため、一般家庭や大学の一研究室で導入するのはなかなか難しい。そこで本研究では、テレビ会議システムに着目し、なるべく専用のハードウェアを必要とせず、安価に導入できるシステムの開発を目指してきた。
目的とするシステムの特徴としては、
・用途を一対一でのディスカッション用に限る、
・情報の補助伝達手段として、仮想黒板を用いる、
等が挙げられる。さらに、今後は、次世代の高速ネットワークとして普及するであろう、ATMネットワークに対応させることも考えている。
現在、仮想黒板、動画像及び音声データの伝送、の各部分に分割して研究開発を進めいる。現状では、前者ついてはほぼ実用段階に達したところで、後者に関しては、研究の基礎段階である。今後は、動画像及び音声データの伝送部分を完成させ、仮想黒板の部分と統合してシステムとしての完成を目指す。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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