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カード操作ツールを用いたインターネット情報検索環境

Research Project

Project/Area Number 07780365
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 情報システム学(含情報図書館学)
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

河合 和久  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (10186041)

Project Period (FY) 1995
Project Status Completed (Fiscal Year 1995)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywordsインターネット / カード / ハイパーテキスト / 情報検索 / 支援ツール
Research Abstract

カードをメタファーとする計算機支援ツール:KJエディタを基盤に、インターネット上に広がる分散情報を効率的に検索し、さらに、それらの情報を組合せ、新たな情報を創造していく過程を統合的に支援する計算機環境に関する研究を行なった。
本研究は、インターネット上に散在する情報を検索、集積し、それらをもとに新たな情報を創造、発進していくための計算機支援環境の実現を目的とするものである。KJエディタのもつカードのメタファーを活かすことにより、広大なハイパーリンク構造化情報を、「机上」という限られた2次元空間に分かりやすく展開することができ、上述の「迷子問題」を解決できると期待している。
1 まず、申請者らの開発したカード操作ツールKJエディタを拡張し、インターネット上の情報を検索できる計算機支援ツールを実現した。
具体的には、KJエディタ内でいつでもインターネット上の情報を検索できるようにし、情報を一つ検索されるたびに、1枚のカードを生成していけるようにした。これにより、ユーザ自身の情報探索過程が机上のカード配置として一覧でき、「迷子問題」が解決されるとともに、以前に検索した情報にも容易に再検索でるようになる。
2 カードのメタファーが「迷子問題」の解決に有効であることを確認するための評価実験を行ない、その有効性を確認した。
上記で開発したツールと既存のインターネット情報検索ツールとを用いて、基本的な情報検索作業を行なう比較対照実験を行なった。その結果、作業効率で平均1.5倍の向上がみられた。加えて、同時に行なったアンケート調査の結果、本ツールの使い勝手の良さが確認された。

Report

(1 results)
  • 1995 Annual Research Report

URL: 

Published: 1995-04-01   Modified: 2016-04-21  

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