Project/Area Number |
07853007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
経済政策(含経済事情)
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
李 東碩 広島大学, 総合科学部, 講師 (60263638)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 重層性 / 統合化 / ポストン冷戦 / 南北問題 / 超国籍金行 / 超国籍企業 / 賃労働関係 / 相対的過剰人口 |
Research Abstract |
1.論文「賃労働関係の国際的重層性と韓国自動車産業における重層構造」は国際経済学会全国大会で報告した(95年10月)のを活字化したものである。これは賃労働関係を射程に入れた研究である。 2.論文「日本経済の構造変化と環太平洋経済圏の重層的統合化」は韓国高麗大学の趙容範先生の退官記念として出版される書物に所収する予定である(6月末発刊予定)。これは本研究課題の全体の枠組みにあたるものである。 3.論文「世界経済の現段階把握:環太平洋経済圏の重層的統合化分析に基づいて」は大阪経済法科大学アジア研究所、『東アジア研究』13号に掲載する予定である(6月末発刊予定)。世界経済の重層的統合化法則を究明しようとした。 4.「韓国半導体産業をめぐる資本間関係の国際的重層構造」と次の 5.「韓国自動車産業をめぐる資本賃労働関係の国際的重層構造」は現在執筆中であり、産業構造の重層性を究明しようとするものである。 6.「韓国経済の構造変化と相対的過剰人口の国際的重層構造」は、本研究課題の最後の作業であるが、現在一次資料を加工中である。 以上の論文にすでに発表した3編を合わせて、今年9月末まで一冊の本にしていく計画である。 出版後、京大経済研究科に学位論文を請求する予定である。 A.本の題名:『世界経済の重層的統合化と韓国経済の構造変化』 B.発表済みの論文:1.「韓国資本主義論争の性格:世界経済の重層性に基づいて」 2.「アジア経済の国際的重層構造:韓国の対外直接投資分析を通して」 3.「韓国電子産業の発展過程と技術導入」
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