| Project/Area Number |
07857091
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Research Field |
Cerebral neurosurgery
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| Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
竹内 和彦 順天堂大学, 医学部, 助手 (00265993)
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| Project Period (FY) |
1995
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| Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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| Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1995: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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| Keywords | 脳血管攣縮 / EDRF / EDCF / serotonin / histamine / noradrenaline / Triton-X-100 / L-N^ω-nitro-arginine |
| Research Abstract |
昨年度申請した脳血管攣縮におけるエンドセリン遺伝子診断の研究を始めるにあたりもう一度基本に立ち返り、spasmogenとしていかなる物質が候補として上げられるかウサギ脳底動脈を用いて下記の血管作働性物質について等尺性張力測定を行い、また同時に血管収縮反応に及ぼす内皮の影響について検討を行った。研究方法 標本はオスの家兎脳幹部より剔出した脳底動脈から作成したリング標本を用い、内皮正常標本と内皮障害標本を2種類-Triton-X-100(以後TX-100と略す)処理標本とL-N^ω-nitro-arginine(以後NNAと略す)処理標本-の計3種類を作成した。TX-100処理標本は内皮機能は全般的に障害されていると考えられ、一方NNA処理標本は内皮のEDR下(NO)の産生のみが障害されているものと考えられる。脳血管攣縮の原因物質の候補と言われているhistamine, noradrenaline,及びserotoninに対する各々の標本の収縮反応を等尺性に測定し、比較検討を行った。実験結果1)histamine: 1μM以下では内皮障害標本は内皮正常標本よりも大きな収縮がみられたが10μM以上の最大収縮では各標本間で差はなく、いずれもK収縮の130-140%の収縮を示した。2) noradrenaline:最大収縮では内皮正常標本の収縮が16%K収縮であるのに対して内皮障害標本では50%K収縮と約3倍の収縮を示した。しかし血管平滑筋に対するefficacyの差を考慮すると内皮の収縮に及ぼす影響はhistamineの場合とほぼ同等で比較的小さいといえた。3) serotonin:内皮正常標本の最大収縮は僅か13%K収縮だがTX-100処理標本での最大収縮はその6倍、NNA処理標本では8倍の収縮を示した。またNNA処理標本の収縮の方がTX-100処理標本の場合より1%以下の危険率で有意に大きな収縮を示し、この差はEDCFの放出を示唆していると考えられた。結論1)血管内皮が血管収縮物質の収縮反応に及ぼす影響は収縮物質によって異なり、このことから間接所見ではあるが血管内皮による血管作働性物質の収縮減弱作用にはEDRFの基礎分泌のみならずagonist-stimulated releaseも考えられた。2)従来serotonin収縮は内皮障害により2-3倍に増強するといわれてきたが今回の結果は6-8倍であり、従ってクモ膜下出血後遅発性脳血管攣縮における内皮障害の果たす役割は今まで云われていた以上に重要である可能性が示唆された。今後の展望 今後さらにendothelinについても同様の実験を行い、遺伝子診断に発展させていく予定である。
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