Project/Area Number |
07NP1401
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Research Category |
Grant-in-Aid for Creative Basic Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
深尾 良夫 東京大学, 地震研究所, 教授 (10022708)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 功夫 名古屋大学, 理学部, 助教授 (60022670)
浜野 洋三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90011709)
平 朝彦 東京大学, 海洋研究所, 教授 (50112272)
末広 潔 東京大学, 海洋研究所, 教授 (20133928)
金沢 敏彦 東京大学, 地震研究所, 教授 (30114698)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Keywords | 海洋底 / 西太平洋 / マントル対流 / 地球内部構造 / 地球観測 / 沈み込み帯 / グローバルテクトニクス / 地球内部ダイナミクス |
Research Abstract |
今年度は、来年度からの研究計画の開始に向けて具体的な実施計画の検討を行い、各研究班の役割分担及び、予算額の配分案について調整をした。具体的には、平成8年1月に東北大学理学部で、また、平成8年2月には再度京都大学理学部にて、各研究班の班長、副班長及び、研究分担者の一部を集めた会議を開いた。これにより、研究班は、総括班と、(1)海洋島観測班(2)海洋底観測班、(3)システム開発班、(4)データ処理・解析班、という体制とすることを決め、各研究班の研究分担者を決めた。さらに、研究班毎に年次計画に基づいた研究実施計画を確定し、計画を実施するために必要な設備の検討をした。また、マントル遷移層に起因する熱的活動の解明のために、各班がどのようなアプローチをすればよいかを検討したが、これをテーマにして8年度のなるべく早い時期に50人規模程度のシンポジウムを開催することを決めた。このシンポジウムで各班の準備状況を報告するとことも併せて決定された。また、今年度は、この「海半球ネットワーク計画」の内容を広報し、研究計画についての意見を募るために、WWWサーバーを作成してインターネット上にホームページを開設した。ホームページの作成は専門の業者に依頼し、日本語だけでなく英語のホームページも作成した。これは、本計画を国際協力によって進めるために、情報交換を密に行っていくうえで必要となるからである。このホームページを利用することにより、本計画で得られる成果をいち早く世界に公表することが出来るし、また、関係する研究者も、本計画の進行状況を逐一知ることも出来る。将来的には本計画で得られたデータもこのホームページにより一般の研究者に広く公開し、データの入手が容易にできるようにする予定である。 今年度は、来年度からの研究計画の開始に向けて具体的な実施計画の検討を行ない、各研究班の役割分担及び、予算額の配分案について調整をした。具体的には、平成8年1月に東北大学理学部で、また、平成8年2月には再度京都大学理学部にて、各研究班の班長、副班長及び、研究分担者の一部を集めた会議を開いた。これにより、研究班は、総括班と、(1)海洋島観測班、(2)海洋底観測班、(3)システム開発班、(4)データ処理・解析班、という体制とすることを決め、各研究班の研究分担者を決めた。さらに、研究班毎に年次計画に基づいた研究実施計画を確定し、計画を実施するために必要な設備の検討をした。これにより、各班で要求する予算額についての調整をし、計画全体の予算額を確定した。特に、海洋底観測班とデータ処理・解析班では、海半球観測研究センターで要求していた設備等を、来年度の要求では新たに加えなければならないことになったため、これまでの研究計画との調整を計りつつ、予算案と研究実施計画を作成した。研究班によっては、すでに計画実施のために予備的な実験を開始しているところもある。 また、今年度は、この「海半球ネットワーク計画」の内容を広報し、研究計画についての意見を募るために、WWWサーバーを作成してインターネット上にホームページを開設した。ホームページの作成は専門の業者に依頼し、日本語だけでなく、英語のホームページも作成した。これは、本計画を国際協力によって進めるために、情報交換を密に行なっていくうえで必要となるからである。このホームページを利用することにより、本計画で得られる成果をいち早く世界に公表することが出来るし、また、関係する研究者も、本計画の進行状況を逐一知ることも出来る。将来的には本計画で得られたデータもこのホームページにより一般の研究者に広く広開し、データの入手が容易にできるようにする予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)