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判例ベース推論の仮説推論による実現

Research Project

Project/Area Number 08204202
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

佐藤 健  北海道大学, 工学部, 助教授 (00271635)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大久保 好章  北海道大学, 工学部, 助手 (40271639)
Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Keywords法的推論 / 判例ベース推論 / 事例ベース推論 / 仮説論理プログラミング / 類似度 / 類推
Research Abstract

法的推論における判例ベース推論システム(例えばHYPOシステム)では,状況に応じて動的に類似度が変化する.今年度は,このようなシステムにおける立場に応じた動的類推述語の決定方式を研究し,判例ベース推論の仮説論理プログラムへの変換手法の研究を行い,その変換システムを開発した.
動的類推述語の決定方式:立場に応じて,その立場に有利になる判例を類似判例とするため,現在例と判例の間で共通した属性の状態を抽出し,その属性の状態をもって類似属性とすることにした.ただし,その類似属性の観点から,立場に不利な判例も類似しているとすると矛盾をきたすので,そのような類似属性は排除することにした.
判例ベース推論の仮説論理プログラミングへの変換手法:各判例を,仮説論理プログラムのルールに対応させ,そのルールの結論部にどの立場に有利かを表すようにし,条件部にその判例での属性の成立/不成立を表現するようにした.また,現在例との一致をとるために,重要属性かどうかを仮説とし,類似属性を重要とすることにより,属性の成立/不成立を現在例と類似例で一致させるようにした.
変換システムの開発:以前,我々が開発した仮説論理プログラミングの処理系の上に,判例ベース推論のインターフェースを作成し,立場に応じて質問を行うことで,上記,類似属性を計算し,その属性に基づいて説明を与えるシステムを開発した.

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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